
上記お悩みにお答えします。
本記事の内容
・NFTの二次流通の仕組みとは?
・OpenSeaでNFTの二次流通の手数料を設定する方法
・OpenSeaでNFTの二次流通の買い方
・NFTの二次流通作品はどんなものがある?
・NFTを二次流通させるときの注意点
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は2021年から暗号資産(仮想通貨)を運用し、NFTゲーム、NFTアートの情報を発信して最高月50万円を達成しています。
こんにちは、ねとまるです。
NFTの二次流通について、よく分からなくて悩んでいませんか?
この記事では、NFTの二次流通の仕組みや手数料の設定から買い方まで解説します。
二次流通する時の注意点についても合わせて解説しているので、最後まで読んで頂くことで、二次流通について詳しくわかりますよ。
目次(タップで飛べます)
NFTの二次流通の仕組みとは?
NFTの二次流通とは、クリエイターが出品した作品を、購入したユーザーが再び決められたマーケットプレイスで売買することです。
例えば、世界最大級のマーケットプレイス「OpenSea」では、日常的にNFTの取引が行われています。
これまでは、クリエイターが売って終わり、ユーザーが買って終わりでした。
どれだけユーザー同士で売買されても作成者には還元されることがありませんでした。
しかし、NFTが誕生したことでユーザー同士で売買はもちろん、作成者にも利益が還元されるようになりました。
例えば、NFTをOpenSeaで販売した場合、最大10%の手数料(利益還元)が作成者に入るように設定することができ、NFTが売買されるたびに還元されるようになりました。
以上のようにNFTの二次流通とは、ユーザー同士で売買ができ、作成者に還元される仕組みのことです。
OpenSeaでNFTの二次流通の手数料を設定する方法
OpenSeaでNFTの二次流通するときに発生する手数料の設定方法を、初心者の方でもわかるように、以下の5ステップに分けて解説します。
NFT二次流通 手数料の設定 5ステップ
STEP1:コインチェックの口座開設をする
STEP2:コインチェックでETHを購入する
STEP3:Metamaskの作成とイーサ(ETH)を送金
STEP4:Openseaのアカウント登録とMetamaskを接続
STEP5:OpenseaでNFTアートを出品する
順番に解説します。
STEP1:コインチェックの口座開設をする
まず始めに、暗号資産を取り扱っている口座がないと購入できません。
作成がまだの方は、10分程で簡単に開設できるのでサクッと済ませましょう。
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参考【簡単10分】コインチェックで口座開設する方法【3ステップ】
続きを見る
STEP2:コインチェックでETHを購入する
コインチェックでETH(イーサ)を必要な分だけ購入します。

ETHの買い方が分からない方は【簡単】コインチェックの入金方法とビットコインの買い方【初心者向け】をETHに置き換えて参考にしてください。
STEP3:Metamaskの作成とイーサ(ETH)を送金
Metamaskとは、財布のような役割を果たしてくれるウォレットです。
口座開設が完了したら、Metamaskを作成して仮想通貨のイーサ(ETH)を必要な分だけ購入し送金します。
作成のやり方が分からない方は、下の記事からスムーズに作成できます。
MetaMask(メタマスク)の作成と仮想通貨を送金する方法【画像付き】
STEP4:Openseaのアカウント登録とMetamaskを接続
次に、Openseaでアカウント登録をしてMetamaskと接続します。
Openseaの始め方とMetamaskとの接続は下の記事で解説しています。
OpenSea(オープンシー)の始め方とMetaMaskを接続する方法
Openseaは世界中のNFTが販売されているマーケットプレイスです。
STEP5:OpenseaでNFTアートを出品する
OpenSeaに出品する方法は以下の3ステップです。
OpenSeaに出品する方法 3ステップ
STEP1:MyCollectionsを作る
STEP2:出品するNFTを登録する
STEP3:NFTを出品する
順番に解説します。
STEP1:MyCollectionsを作る
まずは、MetaMaskアプリを開き、左上「三本線」から「ブラウザ」を選択。
検索窓に「https://opensea.io/」を入力してOpenSeaを開きます。
右上の「三本線」を押して「Account」を選択。
「MyCollections」から「Create a collection」を押す。
「このメッセージに署名しますか?」聞かれるので「署名」を選択してコレクションを作成します。
ここから、順番に以下の情報を登録していきます。
logo image:OpenSeaに表示されるアイコン画像
Featured image:サイト内で使われるイメージ画像
Banner image:サイト内で表示されるバナー画像
Name:出品するコレクションの名前
URL:コレクションのURL設定
Description:コレクションの紹介
Category:コレクションが属するもの
Links:TwitterやDiscordなどのSNS
Royalties:作成者に支払われるバックの設定(最大10%)
Blockchain:特に何もなければEthereumでOK
Payment tokens:Ethereumネットワークは決済時の通貨ETHとWETH
Display theme:NFTを出品したときの表示方法
explict&sensitive content:露骨なものでなければオフにする
Royalties
ここで、二次流通時に作成者に支払われる手数料の設定をすることができます。手数料は最大で10%まで可能です。
最後に「Create」を押して二次流通時の手数料設定は完了です。
続いて出品するアイテムを登録します。
STEP2:出品するNFTを登録する
作成したコレクションを選択し「・・・」を押す。
「Add item」を入力して、出品するデータを読み込みます。
出品に必要な以下の情報を入力していきます。
Name:NFTの名前
External link:自分の宣伝用サイトなどを入力
Description:作品の詳細
Collection:作成したコレクション名を選択
properties:NFTの詳細な特徴
Unlockable Content:コンテンツの解除
Explicit&Sensitive Content:露骨なものでなければオフにする
Blockchain:特に何もなければEthereumでOK
最後に「Create」を押し「私はロボットではありません」にチェックを入れる。
これで出品するアイテムの登録がてきました。
STEP3:NFTを出品する
最後に登録したアイテムを出品します。
「MyCollections」から登録したNFT作品を開き「Sell」を押して、出品情報を入力します。
まずは、出品方法を選択します。
Choose a type of sale
Fixed Price:固定価格で販売
Timed Auction:オークション

その後、以下の内容を入力していきます。
Set a price:出品価格
Set duration:販売期間
必要な項目を全て入力したら「Complete listing」を入力して「署名」を押すと出品完了です。
OpenSeaでNFTの二次流通の買い方
OpenSeaで二次流通しているNFTの買い方は、以下の5ステップで可能です。
NFT 二次流通の買い方 5ステップ
STEP1:bitFlyerの口座開設をする
STEP2:bitFlyerでETHを購入する
STEP3:Metamaskの作成とイーサ(ETH)を送金
STEP4:Openseaのアカウント登録とMetamaskを接続
STEP5:OpenSeaでNFTアートを購入する
詳しく買い方を知りたい方は、下の記事で解説しています。
OpenSea(オープンシー)のマーケットプレイスでNFTアートの買い方を解説
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参考OpenSea(オープンシー)のマーケットプレイスでNFTアートの買い方を解説
続きを見る
NFTの二次流通作品はどんなものがある?
OpenSeaで二次流通しているNFTは以下のようにたくさんあります。
・イラスト・アート
・写真
・動画
・音楽
・スポーツ
・トレーディングカード
・ゲームのアイテムやキャラクター
基本的に、デジタルデータにできるものは、販売することが可能です。
国内の人気NFTアートは、以下の記事にまとめているので、気になる方は参考にしてください。
日本発のNFTアート作品おすすめ10選【買い方も合わせて解説】
NFTを二次流通させるときの注意点
NFTを二次流通させるときの注意点は、以下のようになっています。
・マーケットプレイスによって売買できる作品が異なる。
・別のマーケットプレイスへの転売は作成者に還元されない
・NFTの所有者は変わるが、著作権の譲渡はされない
順番に解説します。
マーケットプレイスによって売買できる作品が異なる。
NFTの取扱いがあるマーケットプレイスは、OpenSea以外にもあります。
例えばコインチェックが運営する「コインチェックNFTβ版」やハッシュパレットが運営する「PLTPlace」などあります。
しかし、取り扱っているNFTが違っていたり、売買に使用する通貨が異なったりします。
間違えてしまうと、最悪の場合NFTが消えてしまうので注意が必要です。
別のマーケットプレイスへの転売は作成者に還元されない
例えば、OpenSeaからRaribleにNFTを転売された場合は、作成者に設定したロイヤリティ(手数料)が還元されません。
将来的には、還元されるようになるかもしれませんが、どのマーケットプレイスでは還元されないのか知っておく必要があります。
NFTの所有者は変わるが、著作権の譲渡はされない
NFTを購入したことで、NFTの所有者は購入者に移動しますが、著作権はクリエイターのままです。
譲渡されることはないので、注意しましょう。
まとめ
今回は「NFTの二次流通とは?仕組みや手数料の設定方法」について紹介しました。
NFTは誰でも自由に二次流通(売買)することができ、作成者にも還元されます。
二次流通が活発になると、NFTの価値もどんどん上がっていきます。
興味のある方はぜひ、NFTを少額からでも購入してみてください。
本記事の振り返り
・NFTの二次流通の仕組みとは?
・OpenSeaでNFTの二次流通の手数料を設定する方法
・OpenSeaでNFTの二次流通の買い方
・NFTの二次流通作品はどんなものがある?
・NFTを二次流通させるときの注意点
また、二次流通でNFTを購入するには、国内の暗号資産取引所の口座開設が必要です。
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参考【簡単10分】コインチェックで口座開設する方法【3ステップ】
続きを見る
今回は以上です。
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